中国の賃貸はユーザーファースト…?
中国の賃貸はユーザーファーストのようだ。
この記事によると、
敷金も家賃1カ月分が相場です。
契約通りのきちんとした退去であれば敷金も満額返ってくるのが普通です。
だそうだ。
日本でも敷金が家賃一か月分という物件はあるが、中国では敷金全額返却が普通というのが驚きだ。
私が地方で引越した際は3.5万円の敷金が2000円程度しか返却されず、がっかりしたのを覚えている。
また、
基本的に中国では、賃貸住宅の家具・家電は大家が用意すべきものとされており、入居時の段階で椅子やテーブル、テレビや冷蔵庫などがあらかじめ備え付けられています。
とあるように、家具をそろえる必要がないというのも魅力的である。
また、他の記事で、土地の利用期限は70年であり、また政府の事情で期限よりも早く取り壊されることもよくあるというのが書かれていた。
こうなると逆に大家さんには辛く、人気がないのではないかと思ったが、不動産バブルで「土地の値段が上がり続けている」という旨味が大きいのを失念していた。
いずれにせよ、日本もよりユーザーにとって使いやすい仕組みになってほしいと願うばかりだ。