言語化の巣

ITエンジニアとして社会人なりたての人が、思うことやニュース共有記事などを書いています。

昔やったストレングスファインダーの診断結果

突然だが、『ストレングス・ファインダー』というツールはご存知だろうか?

アメリカのギャラップ社という大企業が考案した、自己分析ツールのことである。

2000円弱の本を買うと、一回だけパソコンで診断テストを受けられ、その回答によって自分の無意識の思考パターンから導き出される強みを判定できる。

強みは全部で34個ほどあり、その中で上位5つが表示される。
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一年ほど前、私がやったときは、以下のような資質が出てきた。

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上にあるものほど強みの度合いが大きいようだが、正直調和性適応性に秀でているとは思えなかった。

 

と言うのも、上に張ったリンクでその強みの解説や生かし方が書いてあったが、調和性、適応性の解説は自分にしっくり来なかったからだ。

 

恐らく、回答した当時は直近で読んだ本の思想に影響を受けていたためと思われる。

 

一年経った後今、もう一度購入して回答し、自分の本当の強みを見つけたいと思う。

欧米で流行っている新しいサブスクリプション

NetflixAmazonのprime videoなど、サブスクリプションモデルは今の流行りである。

そんな中、日本に上陸していないが欧米で流行っているサービスが紹介されている記事があった。

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記事に

サブスクリプションサービスを通じて、顧客データが大量に集まる。そのビッグデータを使って、各顧客に対する最適なサービス展開を効率的に行うことができる点がサブスクリプションの強みである。

と書いてあり、確かに言われてみればそれがサブスクリプションの最大の長所だと気付かされた。

今までは単に定期的に安定した収益が入るのが良いと思っていた。

しかし昨日の記事ではないが情報がお金より価値を持ちつつある世の中において、顧客データを集めることの優位性は顕著になってくるのではないかと思った。

 

 

またサービスとして特に興味深かったのが、「Love With Food」というオーガニックのサンプルお菓子を集めたボックスを定期購入できるサービスである。

これは消費者からの反響データを企業に売ることでも収益を出しており、ビジネスモデルとしても秀逸なのではないかと思った。

個人的にも是非利用してみたい。

 

 

育住近接

リクルート社が毎年美容・飲食など様々なジャンルでのトレンド予測のプレスを出している。

今年の住まいに関するトレンドは「育住近接」のようだ。

www.recruit-sumai.co.jp

 

内容をまとめると、子育て世代にとっては駅からの距離よりも保育園・学童保育所併設の方が重視されているとのことだ。

 近年では分譲ではなく賃貸マンションでも民営の学童保育などを誘致するケースが増えているらしい。

 

 

ここで、民間の学童はいくら掛かるのか調べてみたところ、

民間学童保育が増加中! 指導の内容や料金はどうなっているの?|ベネッセ教育情報サイト

入会金2〜3万円に加え、月額利用料は月4〜5万円に上るケースが多くなっています。さらに習い事などのオプションを選択すると追加料金が発生するのが一般的です。 

 とあり、ある程度の所得がある層でないと利用するのが難しいと思った。

 

一方、近所の子育て世帯と助け合いをするサービスもあるらしい。

こちらは基本1時間500円で且つ同意の上なら料金の設定が可能とのことで、圧倒的に安く済ませられるという。

周りの人にあまり干渉されたくない、という人以外ならオススメ出来そうだ。

asmama.jp

 

やはり何かしらの手段を用いて助け合いし、子育てをしていくべきだと思った。

お金と情報の価値が逆転する…?

タップスの代表の記事に、面白いことが書かれていた。

ポスト資本主義社会を考えてみた:『価値主義』と『情報経済』 | 佐藤航陽のブログ

 

 

特に興味深かったのが、将来的にお金と情報の価値が逆転するのではないか、という箇所だ。

数十年後には「情報」の持つ価値が「お金」の持つ価値を完全に超えてしまい、情報そのものが経済を成立させ始めるような予感がします。今は情報があってもお金が無いと大した事はできませんが、将来はお金があっても情報がなければ何もできないようになるかもしれません。

(中略)人の数万倍の処理能力があるコンピュータが弾きだした「答え」を疑う人は少なくなっているでしょう。その答えを書き換えられる立場にある存在は、実質的には 価値”そのもの”をコントロールすることができてしまいます。

現在のビジネスではプラットフォームを拡大し、価値のある情報を独占出来るものが勝つという定石がある。

これが極限まで進むとお金と情報の価値が入れ替わるというのは面白い。

 

日本では貯金のようにお金を持ってさえいれば安心という風潮があるが、近い将来それが通用しなくなるかもしれないと考えると恐ろしいものがある。

少し話が飛躍するかもしれないが、個人レベルに落とし込むと現金をため込むよりもそれを活用し、自己の価値を高めた方がいいのではないかと思った。

年会費の掛かるデビットカードに存在意義はあるのか?

昨日、某銀行のデビットカードを解約した

理由は24歳以上になると年会費1000円が掛かるシステムが嫌だったからである。

 

そもそもデビットカードの利点は、銀行口座からの直接の引き落としが出来る、というものであった。

しかし、今ではLINE Paykyashなどでも銀行口座から支払ができ、デビットカード同様visaの加盟店でも使える。更にスマホ上で割り勘が出来るなど、実用性に富む。
japan.cnet.com

この状況下では正直デビットカードの利点は見い出しずらいし、挙句の果てに年会費がかかるというのでは始末に負えない。

 

大手銀行のサービスといえど後発のITサービスに上位互換されてしまうというのが、今の時代なのだと実感した。

 

(ちなみに私がLINE Payが割り勘できるサービスというのは今さっき知ったことである。)

不動産会社を使わない部屋探し(後編)

昨日書いた記事の続きだが、過去に大家さんは家賃保証会社を使っていなかった頃、苦い思いをしたという。

不動産会社を使わない部屋探し(前編) - 言語化の巣

 

以前大家さんの部屋を借りたある人は、第一印象は真面目な好青年だったそうだがある時期から家賃が滞納するようになったという。

どうやら会社を辞めてフリーターになっていたらしく、収入が不安定になり支払が難しくなったそうだ。大家さんが何度督促しても家賃を払ってもらえない日が続き、ついに滞納したまま夜逃げをされてしまったという。

 

連絡を取ろうにも携帯を変えられて電話が繋がらず、また連帯保証人の親に連絡しても「息子とはもう縁切ったから関係ありません」の一点張りで支払ってくれなかったそうだ。

法律的には裁判所からの命令で差し押さえなどが出来るそうだが、実際は大家さんの泣き寝入りで終わってしまうことが多く、この大家さんもご多分に漏れなかったそうだ。

 

東京都心の賃貸は家賃保証会社必須の物件が多く、費用が嵩むので正直辟易していたがこういう裏事情があるのなら仕方ないな、と思った。

 

不動産会社を通さず直接契約する場合は、尚更きちんと信用できる借主を見定めているのであろう。

 

今回保証会社を付けずに済んだのは、大家さんは私の上司の連絡先を知っているため、万が一滞納した場合は直接上司に連絡を取り、私を怒ってもらえるので効果的な督促ができる、というのが理由の一つのようだ。(これは地味に効く。。。)

 

なんにせよ、オーナーの生の声が聞けて勉強になった。

これからもこういう繋がりを大事にしていこうと思う。

 

 

不動産会社を使わない部屋探し(前編)

私は3月中旬から東京の就職先の会社の近くのアパートに住む予定である。

今日はその部屋探しをしたときの事について書こうと思う。

 

 

私は引っ越し予定の時期が周りより遅かったため、以前から目をつけていた物件は悉く埋まっていた。

更に卒論等の関係で東京に行ける機会が少ないことも加わり、物件探しは困難を極めていた

 

そのとき、上司から「俺がこの前まで住んでいたアパートはどうだ?不動産会社を介さず大家さんと直接契約できるからお得だぞ」という話をもらった。

 

不動産会社を通さなければ、仲介手数料や事務手数料を払わなくてすむ。

額でいうと5万円近いお金が浮くので、これはチャンス…!と思った。

 物件の内見もしたが、会社から10分程度で立地も良かったので満足。

 

そして後日、大家さんと面接をした。

 

事前に履歴書の提出も求められたので、入居者に相応しいかどうか審査されると思いリクルートスーツで向かった。

が、実際は面談のような感じで特に保証人についての質問はなく、穏便に終わった。

 

契約の面では、月額支払う料金は通常通りだが家賃と管理費の割合を変化させて、敷金・礼金が少し安くなるように設定してもらった。

よって仲介手数料・事務手数料無料に加えて敷金・礼金減額などかなり優遇してもらったことになるが、やはりこのように不動産会社を通さずに出来るかどうかは紹介する人自身の人望に左右されるのだ、と思った。

今回で言えば、上司が大家さんと良好な関係を築いていたからこそ、直接契約までたどり着けたのだと思う。

不動産業は信用が命というのを実感した。

 

また、大家さんと話していて以前家賃保証会社を付けずに居住者と契約して大変な目にあったという話を聞いたのだが、これについては明日以降の記事で書こうと思う。

ご期待頂きたい。