徹底的な自己分析
私は自己分析が苦手だ。
就活をしていた頃一度自分の軸を見つけたと思ったが、実際インターンとして働いてみるとその軸は容易に崩れ去った。
このときの最大の間違いは、「あぁ、所詮自分は軸というものを持てない人間なんだな」と思い、先延ばしにしてしまっただと思う。
つまり、一度やってダメだったから自分には無理という致命的な思考パターンに陥ってしまったのである。
このブログで紹介された「SHOWROOM」の前田 裕二さんは、就活生時代に自己分析ノートを三十冊以上書いたという。更に社会人になっても事あるごとに内省をして自分自身と向き合い、人生の方向性を考え抜いたそうだ。
これほど深く考え抜けば、自分の判断基準として揺るぎない価値観が形成されるのだと思う。
私も一度失敗したからといって投げ出さずに、数年掛けてでも考え抜き、色々試しながら答えを出したいと思った。
ブログで丁度良い分析本が紹介されていたので、早速ポチり、やってみることにする。
それがこれからの自分のキャリアを形成する上で、必要になってくるはずだから。